観取(読み)カンシュ

デジタル大辞泉 「観取」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゅ〔クワン‐〕【観取】

[名](スル)見て知ること。看取。
学生農民労働者騒擾そうじょうに依りて、乞う其一端を―せられよ」〈木下尚江火の柱

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精選版 日本国語大辞典 「観取」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゅクヮン‥【観取】

  1. 〘 名詞 〙かんしゅ(看取)
    1. [初出の実例]「我をして少時(しばし)なりとも汝に於て我昔日を観取(クヮンシュ)せしめよ」(出典小春(1900)〈国木田独歩〉二)

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普及版 字通 「観取」の読み・字形・画数・意味

【観取】かんしゆ

看取する。

字通「観」の項目を見る

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