観音ねぎ(読み)かんのんねぎ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「観音ねぎ」の解説

観音ねぎ[葉茎菜類]
かんのんねぎ

中国地方広島県地域ブランド
広島市で生産されている。明治時代初期、京都から九条ねぎ種子が持ち帰られ、広島市西区観音地区品種改良された。普通の葉ねぎより白色部分がやや多く、独特の香りや味わいがある。特徴は、非常にやわらかいこと。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「観音ねぎ」の解説

観音ねぎ

広島県広島市西区観音(かんおん)地区で生産されるネギ。葉ねぎと白ねぎの中間種で、非常にやわらかく風味豊か。明治初期に京都から「九条ねぎ」の種子を持ち帰り、観音地区で品種改良を重ねたもの。白根の部分をわらで束ねて出荷される。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む