角倉玄寧(読み)すみのくら げんねい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「角倉玄寧」の解説

角倉玄寧 すみのくら-げんねい

1800-1873 江戸時代後期の武士
寛政12年生まれ。京都の人。角倉了以の11代の孫。幕臣で,過書船(淀川水系の貨客輸送船)支配をつとめる。陶器に趣味をもち,嵯峨(さが)の別荘に窯をきずき,仁阿弥道八(2代高橋道八)らをまねいて茶器,酒器類をやかせた。作品には号の「一方堂」印をつけた。明治6年1月死去。74歳。通称は為次郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む