角南村(読み)すなみむら

日本歴史地名大系 「角南村」の解説

角南村
すなみむら

[現在地名]作東町角南

白水しらみず村の西に位置し、北東土居どい村。正保郷帳に村名がみえ、田一二七石余・畑七九石余。元禄一〇年(一六九七)美作国郡村高辻帳では改出高四三石余・開高九石余、村位は中。津山藩森氏断絶後の領主変遷土居村と同様。延享二年(一七四五)銘の安国寺鐘銘文によると、善福ぜんぷく(現津山市安国寺)は古くは当地にあり、大伽藍を構えていたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android