20世紀日本人名事典 「角竹喜登」の解説 角竹 喜登スミタケ ヨシノリ 明治〜昭和期の郷土史家 高山市郷土館名誉館長。 生年明治18(1885)年1月2日 没年昭和39(1964)年3月19日 出生地岐阜県大野郡高山町(現・高山市) 学歴〔年〕斐太中〔明治35年〕卒 経歴教員となる一方、飛驒の歴史に関する史料を収集、岐阜県史蹟名勝天然記念物調査臨時委員を務めたほか「高山市史」の編纂にも関与した。昭和25年に教員を退職した後は「国府村史」「丹生川村史」編纂の中心人物として活躍し、38年には高山市郷土館名誉館長に就任。生涯に収集した4万点を越える史料は「角竹郷土史料文庫」として高山市郷土館に寄贈され、公開されている。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「角竹喜登」の解説 角竹喜登 すみたけ-よしのり 1885-1964 明治-昭和時代の郷土史家。明治18年1月2日生まれ。教職のかたわら飛騨(ひだ)(岐阜県)の史料を収集。「高山市史」「丹生川(にうかわ)村史」「国府村史」などおおくの市町村史の編修の中心となる。史料は角竹文庫として高山郷土館に寄贈された。昭和39年3月19日死去。79歳。岐阜県出身。斐太中学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by