デジタル大辞泉
「角苔」の意味・読み・例文・類語
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つの‐ごけ【角苔】
- 〘 名詞 〙 ツノゴケ類ツノゴケ科のコケ植物。北半球に広く分布し、人家付近や路傍の湿地に群生する。葉状体は濃緑色、扁平で薄く、不規則に深裂して縁は多少波状にうねる。各細胞に一個の大形の葉緑体をもつ。雌雄同株。造精器と造卵器はともに葉状体の組織の中にうずもれて形成される。胞子体は春から夏にかけてよく見られ、長さ三~五センチメートルの角状で直立し、熟すと先端から縦に二裂して胞子を出す。胞子は球状で細かいいぼ状の突起をもつ。にわつのごけ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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