解意阿(読み)げいあ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「解意阿」の解説

解意阿 げいあ

?-? 鎌倉時代の僧。
八田知家の7男。浄土宗の証空,あるいは時宗(じしゅう)二祖の真教弟子ともいわれる。兄の宍戸(ししど)家政(?-1213)の所領である常陸(ひたち)(茨城県)宍戸荘に新善光寺を創建し,時宗解意派の祖となった。俗名は知勝。法名は観鏡。通称七郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android