精選版 日本国語大辞典 「解綬」の意味・読み・例文・類語 かい‐じゅ【解綬】 〘 名詞 〙 ( 「綬」は印綬、印の紐の意で、官職のしるしを表わす ) 官職をやめること。解組。[初出の実例]「既に大小の列藩を解綬し、続いて武士の帯刀を禁じ」(出典:日本文学史骨(1893)〈北村透谷〉三)[その他の文献]〔蔡邕‐文範先生陳仲弓碑〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「解綬」の読み・字形・画数・意味 【解綬】かいじゆ 綬(官印の紐)を解く。辞職する。梁・昭明太子〔陶淵明伝〕淵じて曰く、我豈に能く五斗米の爲にを折りて、里の小兒に向はんやと。日綬を解きてを去り、歸去來を賦す。字通「解」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報