解釈学的現象学(読み)かいしゃくがくてきげんしょうがく(その他表記)hermeneutische Phänomenologie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「解釈学的現象学」の意味・わかりやすい解説

解釈学的現象学
かいしゃくがくてきげんしょうがく
hermeneutische Phänomenologie

M.ハイデガーは『存在と時間』の序論で,哲学を事象の観点から「存在論」,方法の観点から「現象学」と規定した。彼は現象学の特性をアリストテレスの「解釈学」から規定し,さらに解釈的なもの,「解釈学的なもの」と連関づける。ここから彼の現象学は,ベッカーの数学的現象学と区別された解釈学的現象学としてきわだたせられるにいたる。

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