討議の記録

共同通信ニュース用語解説 「討議の記録」の解説

討議の記録

1960年1月、日米安全保障条約改定で日米の事前協議制度が設けられたことを受け、その運用のために両国が交わした非公開文書。当時の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使がイニシャルで署名した。事前協議対象となる「米軍の装備の重要な変更」が日本への核持ち込み(イントロダクション)に当たる点を確認。一方、米軍艦船軍用機の日本へのエントリー(進入)に関する「現行の手続き」は対象外とした。艦船などへの核搭載の有無を明かさないNCND(肯定も否定もしない)政策を採る米軍は「討議の記録」を後ろ盾に冷戦中、核艦船の日本寄港を繰り返した。

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