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記憶遺産(読み)キオクイサン

デジタル大辞泉 「記憶遺産」の意味・読み・例文・類語

きおく‐いさん〔‐ヰサン〕【記憶遺産】

世界の記憶

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関連語 世界

共同通信ニュース用語解説 「記憶遺産」の解説

記憶遺産

国際的な保護共有のため、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に登録された文書絵画映像など。ユネスコ本部が認定する世界記憶遺産は348件あり、日本からは慶長遣欧使節関係資料(宮城県)や第2次大戦後のシベリア抑留資料(京都府)、山本作兵衛炭坑記録画・記録文書(福岡県)など5件が登録済み。アジアなど特定地域への影響を認められた地域版記憶遺産のほか、一部の国のユネスコ国内委員会が認定する国内版もある。

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