訟案(読み)しょうあん

精選版 日本国語大辞典 「訟案」の意味・読み・例文・類語

しょう‐あん【訟案】

  1. 〘 名詞 〙 訴訟の際に、その趣旨をしるした文書申状(もうしじょう)
    1. [初出の実例]「他人を以て己の奴となせる訟案は」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「訟案」の読み・字形・画数・意味

【訟案】しようあん

案件

字通「訟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android