デジタル大辞泉 「訣」の意味・読み・例文・類語 けつ【訣】[漢字項目] [人名用漢字] [音]ケツ(漢) [訓]わかれる1 きっぱりと別れを告げる。「訣別/永訣」2 簡潔に言い切った秘伝の文句。奥義。「口訣くけつ・秘訣・要訣」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「訣」の読み・字形・画数・意味 訣人名用漢字 11画 [字音] ケツ[字訓] わかれる[説文解字] [字形] 形声声符は夬(けつ)。夬はものを切断する意。訣は別辞、死することを永訣という。道家では方術のことを訣といい、秘訣・要訣という。〔説文新附〕三上に「別なり」とし、また「一に曰く、法なり」とみえる。[訓義]1. わかれる、たえる。2. 死別する。3. 方術、みち、秘訣、奥儀。[古辞書の訓]〔名義抄〕訣 ワカル[熟語]訣詞▶・訣別▶・訣要▶・訣▶[下接語]引訣・永訣・口訣・辞訣・真訣・生訣・仙訣・丹訣・秘訣・妙訣・要訣・臨訣 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報