証入(読み)ショウニュウ

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

証入 しょうにゅう

1196-1245 鎌倉時代の僧。
建久7年生まれ。仁田(にった)忠常の子。浄土宗西山派の開祖証空に師事し,京都東山の宮辻子(みやつじ)に阿弥陀院を創建して布教につとめた。五祖一轍義(いってつぎ)をとなえ,その流派は東山流,または宮辻子義といわれる。寛元3年7月7日死去。50歳。字(あざな)は観鏡。号は寂静房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

しょう‐にゅう ‥ニフ【証入】

〘名〙 (「証」はさとる意) 仏語。正智によって真理を悟ること。証得。悟入。
※正法眼蔵(1231‐53)三昧王三昧「あきらかにしりぬ、結跏趺坐、これ三昧王三昧なり、これ証入なり」

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