憤激(読み)フンゲキ

デジタル大辞泉 「憤激」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「憤激」の意味・読み・例文・類語

ふん‐げき【憤激・忿激】

  1. 〘 名詞 〙 はげしく怒ること。
    1. [初出の実例]「埋于榛莽、是予之所以憤激也」(出典:済北集(1346頃か)九・答藤侍中)
    2. 「人民の忿激(フンゲキ)を惹起すことは」(出典:国会論(1888)〈中江兆民〉)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐傅燮伝〕

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普及版 字通 「憤激」の読み・字形・画数・意味

【憤激】ふんげき

いきどおり気おう。明・焦〔李氏焚書の序〕宏甫(李贄)、快口直腸、目、一世しうす。甚、人の忤(さから)ふることをみず。

字通「憤」の項目を見る

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