詩魔(読み)シマ

デジタル大辞泉 「詩魔」の意味・読み・例文・類語

し‐ま【詩魔】

詩心を刺激し、作詩の心を起こさせる不思議な力。

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精選版 日本国語大辞典 「詩魔」の意味・読み・例文・類語

し‐ま【詩魔】

  1. 〘 名詞 〙 詩作を非常に好む病。詩作にふけることを悪魔にとりつかれたと見なしていう語。
    1. [初出の実例]「苦情唯客夢、閑境併詩魔」(出典:菅家文草(900頃)四・秋雨)
    2. [その他の文献]〔白居易‐間吟詩〕

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普及版 字通 「詩魔」の読み・字形・画数・意味

【詩魔】しま

詩狂。唐・白居易〔酔吟、二首、二〕詩 酒狂を引いて發す 日午悲吟して、日の西するに至る

字通「詩」の項目を見る

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