詼諧(読み)カイカイ

精選版 日本国語大辞典 「詼諧」の意味・読み・例文・類語

かい‐かいクヮイ‥【詼諧】

  1. 〘 名詞 〙 おどけ、ふざけること。また、そのもの。おどけ。諧謔
    1. [初出の実例]「一士千金況多士、酔語詼諧情何窮」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)五・甲寅中秋〈略〉泛舟遊巨椋湖各賦)
    2. [その他の文献]〔夏侯湛‐東方朔画像賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「詼諧」の読み・字形・画数・意味

【詼諧】かい(くわい)かい

おどけ。諧謔。晋・夏侯湛〔東方朔画賛〕は以て久しく安かるべからず。故に詼諧して、以て容れられんことを取る。

字通「詼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む