誘る(読み)オコツル

デジタル大辞泉 「誘る」の意味・読み・例文・類語

おこつ・る【▽誘る】

[動ラ四]だまして人をさそう。また、機嫌をとる。
「このふみの、けしきなく―・り取らむの心にて、あざむき申し給へば」〈源・夕霧〉
[補説]仮名遣いは「おこつる」か「をこつる」か不明。

をこつ・る【▽誘る】

[動ラ四]⇒おこつる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「誘る」の意味・読み・例文・類語

おこつ・るをこつる【誘】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 うまい事を言ったり、したりして人をあざむき誘う。また、御機嫌をとる。とり入る。
    1. [初出の実例]「盛りに宴饗(とよのあかり)を設けて虜(あた)を誘(ヲコツリ)て取れ」(出典:日本書紀(720)神武即位前戊午年一〇月(熱田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む