誣罔(読み)フモウ

デジタル大辞泉 「誣罔」の意味・読み・例文・類語

ふ‐もう〔‐マウ〕【××罔/××誷】

作りごとを言って人をそしること。誣謗ふぼう誹謗ひぼう。「誣罔ざんにあう」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「誣罔」の読み・字形・画数・意味

【誣罔】ふもう(まう)

でたらめで欺く。〔漢書、武帝紀〕(元鼎五年)樂侯欒大(らんだい)、誣罔に坐して斬(腰斬)せらる。

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