読通す(読み)ヨミトオス

デジタル大辞泉 「読通す」の意味・読み・例文・類語

よみ‐とお・す〔‐とほす〕【読(み)通す】

[動サ五(四)]最後まで読む。「大河小説を―・す」
[類語]通読一読読了読破読み切る目を通す

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精選版 日本国語大辞典 「読通す」の意味・読み・例文・類語

よみ‐とお・す‥とほす【読通】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 書物手紙などを、最初から最後まで読む。終わりまで読む。
    1. [初出の実例]「その一帖を初からをはりまでよみとをし」(出典:本福寺跡書(1560頃)大宮参詣に道幸〈略〉夢相之事)

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