調馬師(読み)チョウバシ

デジタル大辞泉 「調馬師」の意味・読み・例文・類語

ちょうば‐し〔テウバ‐〕【調馬師】

馬を乗りならす人。
もと宮内省主馬寮に属した職員乗馬調練を担当した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「調馬師」の意味・読み・例文・類語

ちょうば‐し テウバ‥【調馬師】

〘名〙
① 馬を乗りならす人。調馬専門にする人。調馬手
正法眼蔵(1231‐53)四馬「調馬師の法におほよそ四種あり」 〔法苑珠林
旧制で、宮内省主馬寮の職員。乗馬の調練を担当する奏任官
風俗画報‐八〇号(1894)大元帥御親征「同試補広幡忠礼、調馬師目賀田雅周、侍従試補日野西勇麿」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android