請人屋(読み)うけにんや

精選版 日本国語大辞典 「請人屋」の意味・読み・例文・類語

うけにん‐や【請人屋】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、奉公人周旋業者をいう。周旋手数料のほかに、親類知人に代わって請人として加判する報酬を受け取った。請人宿口入宿(くちいれやど)。人宿(ひとやど)桂庵(けいあん)
    1. [初出の実例]「麹町(かうじまち)六丁目に請人屋の九助といふ方へ友達状(じゃう)をつけしを頼みに、尋ねけるに」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む