諏訪峠村(読み)すわとうげむら

日本歴史地名大系 「諏訪峠村」の解説

諏訪峠村
すわとうげむら

[現在地名]田尻町諏訪峠

大崎(おおさき)平野の北縁にあたる緩やかな丘陵部と低地に立地。南は沼木(ぬまぎ)村、北・西は栗原郡小野(この)村・荒谷(あらや)村(現古川市)。小野から沼木へ続く丘陵が当地で鞍部状を呈する。村名は大崎氏の居城周辺である当地の沼沢地に諏訪神社が勧請されたことにちなみ、諏訪沼と称する沼もあったという(安永風土記)。正保郷帳に村名がみえ、田一一貫七五六文・畑一貫七五五文、ほかに新田一貫一〇五文。「安永風土記」では田一八貫六七文・畑一貫九四一文で蔵入一貫七五七文。人頭一四人、家数一九(うち借屋五)、男四二・女三〇、馬七。富(とみ)屋敷の孫四郎が五代相続。四〇間に三五間の小森山(こもりやま)杉林があるほか新(しん)屋敷に周囲一丈四尺の杉の大木がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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