北は
寛文六年(一六六六)常葉村のうち四町四方、石高九八石余が水戸藩付家老中山備前守の別荘地となり、その家臣の居住地となった。「水府地理温故録」は「
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…これ以後河畔の町地化が進み,難波町,清水町などの九ヵ町(のち十ヵ町となる)が,西岸の四条~五条間に出現した。これらは新屋敷と呼ばれ,草分けの町として下古京巽組の新シ町として高瀬組を組織している(《久板家文書》ほか)。ちなみにこれらの町には,高瀬川によって運ばれる薪炭,材木を商う商家が多く含まれていた。…
…とくに江戸時代の都市の,17世紀後半以降の拡大再編過程で,河川の改修工事や海辺の埋立て,また土地の割替えなどの結果,新たに造成され居住地となった部分を,従来からある土地に対して新地という。新町,新屋敷も同様の意味で用いることが多い。大坂では17世紀末の元禄期に河村瑞賢により安治川の開削,堂島川,曾根崎川の浚渫(しゆんせつ)など大規模な河川改修工事が行われ,安治川新地9町,堂島新地11町,堀江新地24町などの新たな町が成立している。…
※「新屋敷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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