諸井春畦(読み)モロイ シュンケイ

20世紀日本人名事典 「諸井春畦」の解説

諸井 春畦
モロイ シュンケイ

明治・大正期の実業家,書家



生年
慶応2年(1866年)

没年
大正8(1919)年5月9日

出生地
武蔵国児玉郡本庄(埼玉県)

本名
諸井 直行

経歴
諸井恒平の弟に生まれ、名は直行、字を習郷、通称を時三郎と名乗った。東京で日本初のビル・ブローカー業を始めた。西川春洞書道を学び、のち明治書道会会長を務めた。著書に「書法三角法」「楷書恰好論」「書家宝典」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「諸井春畦」の解説

諸井春畦 もろい-しゅんけい

1866-1919 明治-大正時代の実業家,書家。
慶応2年生まれ。諸井恒平の弟。東京で日本初のビル-ブローカー業をはじめた。書は西川春洞にまなび,明治書道会の会長となった。大正8年5月9日死去。54歳。武蔵(むさし)本庄(埼玉県)出身。名は直行。字(あざな)は習郷。通称は時三郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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