精選版 日本国語大辞典 「諸波羅蜜」の意味・読み・例文・類語 しょ‐はらみつ【諸波羅蜜】 〘 名詞 〙 ( 波羅蜜は[梵語] pāramitā の音訳。到彼岸、度などと訳する ) 仏語。いろいろの波羅蜜。仏の悟りを約束する菩薩のさまざまな波羅蜜の修行。六波羅蜜、十波羅蜜など。〔往生要集(984‐985)〕[初出の実例]「池の浪苦空無我の声を唱へ、諸波羅蜜を説くと聞ゆ」(出典:栄花物語(1028‐92頃)鳥の舞) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例