デジタル大辞泉
「諸縁」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょ‐えん【諸縁】
- 〘 名詞 〙 仏語。心の対象となるさまざまな是非、善悪などの状態をいう。
- [初出の実例]「只是男女貴賤、不レ簡二行住坐臥一、不レ論二時処諸縁一」(出典:往生要集(984‐985)大文八)
- 「日暮れ塗(みち)遠し、吾が生(しゃう)既に蹉跎(さだ)たり、諸縁を放下すべき時なり」(出典:徒然草(1331頃)一一二)
- [その他の文献]〔首楞厳経‐一〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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