謙恭(読み)ケンキョウ

デジタル大辞泉 「謙恭」の意味・読み・例文・類語

けん‐きょう【謙恭】

[名・形動]へりくだって、礼儀正しく接すること。また、そのさま。「謙恭態度

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「謙恭」の意味・読み・例文・類語

けん‐きょう【謙恭】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) へりくだって、うやうやしくすること。また、そのさま。恭謙
    1. [初出の実例]「沖為人寛厚謙恭愛人、行年六十二にて歿す」(出典:随筆・文会雑記(1782)三)
    2. [その他の文献]〔呉志‐闞沢伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android