警視庁機動隊

共同通信ニュース用語解説 「警視庁機動隊」の解説

警視庁機動隊

1948年に警視庁予備隊として創設された。57年に機動隊と改称され、第1~5機動隊を設置。69年には過激派への対応などで第6~9機動隊と特科車両隊を増設し、現在の10個隊体制となった。隊員は約3千人。日常的には首相官邸国会など、都心の重要施設で警戒警備に当たる。テロに対応する銃器対策部隊や国内外の大規模災害時に出動できる緊急援助隊のほか、山岳救助や水難救助、爆発物処理、化学防護などの専門部隊が整備されている。

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