谷水石(読み)たに すいせき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「谷水石」の解説

谷水石 たに-すいせき

1801-1877 江戸後期-明治時代の武士,発明家
享和元年生まれ。丹波柏原(かいばら)藩(兵庫県)藩士安政ころ,独力で外国製の元込(もとごめ)銃とおなじ構造の銃を製作。また羽毛で防弾用の楯(たて)をつくり車楯と名づけ,明治6年ウィーン万国博覧会に出品したという。明治10年死去。77歳。通称右京

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む