谷遺跡(読み)かずらたにいせき

日本歴史地名大系 「谷遺跡」の解説

谷遺跡
かずらたにいせき

[現在地名]高松市西植田町

弥生時代後期の集落跡。葛谷川と春日かすが川が合流する地点から約二キロほどさかのぼった西岸に位置する。弥生時代の竪穴住居だけでなく、古墳時代の横穴式石室も検出された。出土した弥生式土器は凹線文を多用した後期のもので、ほかに銅鏃・石包丁・石鏃なども出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 春日 前期 所在

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む