谷遺跡(読み)かずらたにいせき

日本歴史地名大系 「谷遺跡」の解説

谷遺跡
かずらたにいせき

[現在地名]高松市西植田町

弥生時代後期の集落跡。葛谷川と春日かすが川が合流する地点から約二キロほどさかのぼった西岸に位置する。弥生時代の竪穴住居だけでなく、古墳時代の横穴式石室も検出された。出土した弥生式土器は凹線文を多用した後期のもので、ほかに銅鏃・石包丁・石鏃なども出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 春日 前期 所在

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む