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豆本多 マメホンダ

デジタル大辞泉の解説

まめ‐ほんだ【豆本多】

男子の髪形で、本多髷(まげ)の一種。髪を少なくして髻(もとどり)を詰め、髷を小さく結ったもの。江戸後期に流行し、伊達(だて)男が好んで結った。

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大辞林 第三版の解説

まめほんだ【豆本多】

江戸後期に流行した男子の髪形。本多髷ほんだまげの一種で、髪を少なくし髻もとどりをつめ、髷を小さく結ったもの。

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世界大百科事典内の豆本多の言及

【髪形】より

…流行したのは元文年間(1736‐41)で,幕府によって文金を鋳造した時期にあたったところからこの名が生まれ,根の高い急こう配の髻は辰松風と似ているが,二つ折れ形式からは趣が少し異なり,髷尻が出ず,垂直に頭上に立ち,髻の芯には竹の串を用いたといわれる。本多風とは,本多忠勝家中の武士の風から起こったと伝えられているもので,男髷が最後に定着した髷であり,そのため本多風の種類も数多く,ぞべ本多,豆本多,本多くずしなど多くの名称をのこしている。
[子どもの髪形]
 子どもの髪形は古代においては男女とも自然のままの垂髪形式で,奈良朝からは,この垂髪を男女とも肩で切りそろえ,これを振分髪といった。…

※「豆本多」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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