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豊けし ユタケシ

デジタル大辞泉の解説

ゆた‐け・し【豊けし】

[形ク]
ゆったりしている。
「海原の―・き見つつ葦(あし)が散る難波に年は経ぬべく思ほゆ」〈・四三六二〉
盛んである。盛大である。
「最勝王経、金剛般若寿命経など、いと―・き御祈りなり」〈・若菜上〉
豊かである。富み栄えている。
「かくばかり―・き年にいなむらの山田守をば又もあひきや」〈夫木・二〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ゆたけし【豊けし】

( 形ク )
ゆったりしている。広々としている。 「海原の-・き見つつ/万葉集 4362
(事物が)十分に備わっていて不足がない。豊富だ。 「最勝王経・金剛般若・寿命経など、いと、-・き御祈りなり/源氏 若菜上
財物がたっぷりある。富み栄えている。 「かくばかり-・き年にいなむらの山田守をば又もあひきや/夫木 20

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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