デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊原信秋」の解説 豊原信秋 とよはらの-のぶあき 1318-1386 南北朝時代の雅楽家。文保(ぶんぽ)2年生まれ。豊原竜秋(たつあき)の子。父の跡をうけて笙(しょう)の家をつぎ,永徳元=弘和(こうわ)元年雅楽頭(うたのかみ)となる。後円融天皇,足利義満(よしみつ)の笙の師をつとめた。のち出家。至徳3=元中3年4月15日死去。69歳。法名は道岫(どうしゅう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例