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豊年斎梅坊主 ほうねんさい うめぼうず

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

豊年斎梅坊主 ほうねんさい-うめぼうず

1854-1927 明治-大正時代の寄席芸人。
嘉永(かえい)7年1月1日生まれ。兄の平(へい)坊主が振り付けをした大道芸かっぽれ踊りをおどり人気をあつめた。兄の死後は一座をひきいてアメリカ公演や寄席出演をして踊りをひろめた。昭和2年2月13日死去。74歳。本名は松本梅吉。

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朝日日本歴史人物事典の解説

豊年斎梅坊主

没年:昭和2.2.13(1927)
生年:安政1(1854)
明治大正期の「かっぽれ踊り」の名手。江戸の生まれ。本名は松本梅吉。幼いころから兄の平坊主に従って願人坊主(乞食僧のこと)の仲間に入り,「かっぽれ踊り」で市中を流し評判をとった。明治17(1884)年陸軍が軍楽用に「かっぽれ」を採譜したこともあって,「かっぽれ踊り」は芝居から花街へと広まる。26年幇間の桜川長孝らと渡米したが,サンフランシスコ上陸直後の興行で失敗,ただちに帰国した。その後は寄席や小劇場に出演して大道芸を舞台芸に磨き上げ,いなせ江戸前の芸として称賛された。晩年は豊年斎太平坊と名乗った。

(倉田喜弘)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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