豊竹和佐太夫(読み)トヨタケ ワサタユウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「豊竹和佐太夫」の解説

豊竹 和佐太夫
トヨタケ ワサタユウ


職業
義太夫節太夫(歌舞伎)

肩書
重要無形文化財保持者(歌舞伎義太夫)〔昭和51年〕

本名
河内 盛(カワチ モリ)

出身地
北海道 函館市

経歴
昭和初期から、歌舞伎義太夫一筋で務め、晩年は、国立劇場要請により後進の指導にも意欲を見せていた。最後の舞台は昭和59年4月、歌舞伎座で演じられた中村鴈治郎追善興業で、出し物は「沼津」。

没年月日
昭和60年 7月11日 (1985年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android