最新 地学事典 「象限型初動分布」の解説
しょうげんがたしょどうぶんぷ
象限型初動分布
quadrantal distribution of initial motion
震源を中心とした小球(震源球)上のP波初動の押し引き分布は,震源を通る2直交平面(節面)で4区域に分けられる。このようなP波初動分布を4象限型初動分布という。例えば,横ずれ型地震ではP波初動の押し引きの分布が2本の直交する直線(節線)で4象限に分離される。この二つの線のどちらか一方が震源断層に対応する。
執筆者:市川 政治・石川 有三
参照項目:地震のメカニズム解
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

