豪農論

山川 日本史小辞典 改訂新版 「豪農論」の解説

豪農論
ごうのうろん

豪農とは近世~明治期の上層農民をさす。地主・商品生産者・在郷商人・金貸しなど多様な側面をもち,村役人であることが多かった。その性格規定はさまざまあるが,豪農に一定のブルジョア的性格を認め,近代化の下からの担い手として評価する藤田五郎を代表とする見解と,豪農が幕末・維新期に半プロレタリア・小生産者農民を主体とする世直し勢と決定的に対立したことを強調する佐々木潤之介を代表とする見解に大別できる。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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