貂錦(読み)ちょうきん

精選版 日本国語大辞典 「貂錦」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐きん テウ‥【貂錦】

〘名〙 貂(てん)の皮や錦でつくった戦袍(せんぽう)。また、それを着けた兵士
太平記(14C後)九「五千の貂錦(テウキン)胡塵に亡び」 〔陳陶‐隴西行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「貂錦」の読み・字形・画数・意味

【貂錦】ちようきん

軍衣

字通「貂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android