貞木(読み)ていぼく

精選版 日本国語大辞典 「貞木」の意味・読み・例文・類語

てい‐ぼく【貞木】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 常緑樹のこと。常磐木(ときわぎ)
    1. [初出の実例]「桃李は一旦の栄花なり。松樹は千年の貞木なり」(出典:十訓抄(1252)一〇)
    2. [その他の文献]〔宋書‐顧覬之伝〕
  3. 植物まつ(松)」の異名。〔易林本節用集(1597)〕
  4. 植物「ねずみもち(鼠黐)」の異名。〔和漢三才図会(1712)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貞木」の解説

貞木 ていぼく

出口貞木(でぐち-ていぼく)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

普及版 字通 「貞木」の読み・字形・画数・意味

【貞木】ていぼく

常緑樹。

字通「貞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「貞木」の解説

貞木 (テイボク)

植物。マツ科マツ属の常緑高木の総称。マツの別称

貞木 (テイボク)

植物。常緑樹の総称。トキワギの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android