貞舜(読み)じょうしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「貞舜」の解説

貞舜 じょうしゅん

1334-1422 南北朝-室町時代の僧。
建武(けんむ)元年生まれ。天台宗比叡(ひえい)山で貞済(じょうさい)に師事し,西塔宝園院にはいる。応永年間に近江(おうみ)(滋賀県)柏原の成菩提(じょうぼだい)院を中興し,教学振興につくした。応永29年1月死去。89歳。著作に「天台名目類聚鈔」「三百帖見聞」「俗諦常住」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む