財務省決裁文書改ざん問題

共同通信ニュース用語解説 の解説

財務省決裁文書改ざん問題

財務省が2017年に森友学園への国有地売却を巡る決裁文書を改ざんした問題。同省理財局長だった佐川宣寿さがわ・のぶひさ氏は森友側との価格交渉や政治家の関与否定、記録を廃棄したと国会で答弁した。その後、交渉をうかがわせる資料が見つかり、安倍晋三元首相の妻昭恵あきえ氏らに関する記述の削除といった改ざんが発覚。改ざんを強制された元近畿財務局職員赤木俊夫あかぎ・としおさんは休職に追い込まれ、18年に自殺した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む