貢馬奉行(読み)コウバブギョウ

デジタル大辞泉 「貢馬奉行」の意味・読み・例文・類語

こうば‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【貢馬奉行】

室町幕府職名。毎年正月5日、諸国からの貢馬将軍から朝廷献納するのに先立ち、将軍が内覧を行う儀式総指揮を執った。

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精選版 日本国語大辞典 「貢馬奉行」の意味・読み・例文・類語

こうば‐ぶぎょう‥ブギャウ【貢馬奉行】

  1. 〘 名詞 〙 室町幕府の職名。「くめぶぎょう」ともいう。毎年正月五日、朝廷に献上する馬のことを、その将軍内覧から進納までのいっさいをつかさどった役。
    1. [初出の実例]「貢馬御成在之。〈略〉管領。政長。貢馬奉行。治部河内守国通」(出典斎藤親基日記‐文正元年(1466)一一月一三日)

くめ‐ぶぎょう‥ブギャウ【貢馬奉行】

  1. 〘 名詞 〙こうばぶぎょう(貢馬奉行)

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