貫入試験(読み)カンニュウシケン

関連語 名詞 大矢 中川

精選版 日本国語大辞典 「貫入試験」の意味・読み・例文・類語

かんにゅう‐しけんクヮンニフ‥【貫入試験】

  1. 〘 名詞 〙 地盤調査方法の一つ。地盤中に鉄棒を圧入または打ち込み、その抵抗度合によって、ある深さの地盤の堅さ、柔らかさ、支持力などを知るもの。

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最新 地学事典 「貫入試験」の解説

かんにゅうしけん
貫入試験

penetration test

原位置における地盤の相対的な強さを求めるため,ロッドにつけた抵抗体を地中に挿入し,貫入抵抗を測定する試験。測定操作上から静的・動的の二つに分けられる。静的貫入試験は,先端コーン円錐)を一定速度で圧入する際の貫入抵抗を求めるポータブルコーン貫入試験やオランダ式コーン貫入試験が一般的(静的円錐貫入試験)。一定重量のおもりによる沈下および一定重量を載荷したまま回転数と貫入量の関係を測定するスウェーデン式サウンディングも多用される。先端コーン付近に圧力センサーを取りつけた電気式のものは,複数の情報(先端抵抗,周面摩擦力,間隙水圧など)が得られる。動的貫入試験は,先端のサンプラーまたはコーンを一定のエネルギーで一定長打ち込むのに要する打撃回数を地盤の貫入抵抗とする衝撃式貫入試験で,標準貫入試験・動的コーン貫入試験・オートマティックラムサウンディングなどがある。

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