『古今和歌集』以下の勅撰(ちょくせん)和歌集の歌の分類の一つ。『古事記』『日本書紀』『万葉集』などの寿歌(ほぎうた)の系列を引き、長寿、繁栄をことほぐものである。賀歌の代表としては、『古今和歌集』賀歌の「わが君は千代に八千代にさざれ石の巌(いはほ)となりて苔(こけ)のむすまで」がある。四十賀(よそじのが)、五十賀(いそじのが)など長寿を祝う「算賀」の歌を中心に、御代(みよ)をことほぐ歌、家系の繁栄を願う歌、生誕、加冠など通過儀礼の歌などがある。『千載(せんざい)和歌集』で大嘗会(だいじょうえ)歌も賀歌に加えられ、以後、これが先例となる。屏風歌(びょうぶうた)として詠まれたものも多い。賀歌は祝言を述べるという制約があり、場面に従う即興性も求められるので、題材も限られやすく、それだけに、高い技量が求められた。
[新井栄蔵]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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