資本と利子(読み)しほんとりし(その他表記)capital and interest

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「資本と利子」の意味・わかりやすい解説

資本と利子
しほんとりし
capital and interest

資本利子との相互連関性について言及した経済学上の見方。今日ではむしろ資本とその所得についての関連で議論されるのが一般的。たとえばベーム=バウェルクは,利子率は資本の供給需要によって決り,資本供給は時差説によって,資本需要は資本の物的生産性によって説明されると考えたが,この理論はさらに解明されるべき問題点 (経済状態の異時点間比較) をもっている。ベーム=バウェルク自身も理論をこれ以上には発展させることができず,彼の生産期間モデルでは,資本の物的生産性である迂回生産の剰余収益性を基礎とする第3の理由 (時差説) のみを発展させた限界生産力説へと傾いていった。

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