資金繰表(読み)しきんぐりひょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

資金繰表
しきんぐりひょう

あらかじめ定められた資金計画ないし資金予算 (年次) を,より詳細に月別の現金預金の収入・支出対応表に展開したもの。資金予算を財務出納担当者が実際に執行するときの明細計画表であり,資金を上手に活用して営業活動を合理的かつ効率的なものにしていくということを主眼としている。したがって日常の単なる資金収支の予定表というよりは,将来入ることが確実な資金を有効に使うための計画を設定するためのものといえる。見積資金繰表と実績資金繰表に分けられ,通常は前者が重要性をもつ。通常用いられる様式を掲げると,(1) 4分法による資金繰表,(2) 6分法による資金繰表,(3) 手形の動向を考慮した資金繰表があり,このうち (3) が現在最も広く用いられている。

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