デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「賢応」の解説 賢応 けんおう ?-868 平安時代前期の僧。法相(ほっそう)宗。大和(奈良県)元興(がんごう)寺で明詮(みょうせん)に唯識(ゆいしき),因明(いんみょう)をまなぶ。貞観(じょうがん)5年興福寺維摩会(ゆいまえ)講師。同年東大寺の三修と因明について3昼夜論争したことで知られる。貞観10年3月6日死去。大和出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例