赤名町(読み)あかなまち

日本歴史地名大系 「赤名町」の解説

赤名町
あかなまち

[現在地名]赤来町赤名

かつて町の西側家並はおおむね上赤名村、東側家並は下赤名村に属していた。出雲備後道要衝銀山街道の分岐点として出雲石見・備後三国国境という要衝の地として古くから重要な位置を占めていた。慶長年間(一五九六―一六一五)には下赤名村笑が曾根しようがそねの山麓原野にあったが、町並が全焼したため現在地に移転したと伝える。慶長七年の上赤穴村御検地帳に上赤穴町屋敷二一間と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む