赤木志津子(読み)アカギ シヅコ

20世紀日本人名事典 「赤木志津子」の解説

赤木 志津子
アカギ シヅコ

昭和期の歴史学者 元・お茶の水女子大学教授。



生年
明治33(1900)年3月5日

没年
平成2(1990)年12月8日

出生地
福井県今立郡神明村(現・鯖江市)

出身地
広島県広島市

学歴〔年〕
東京女高師(現・お茶の水女子大学)文科史学科〔大正10年〕卒,東京文理科大学国史学科〔昭和7年〕卒

経歴
東京女高師卒後、長野県立飯田高女、大阪府立市岡高女、青山学院高等女学部勤務。昭和7年東京文理科大を女性初の卒業。20年青山学院女子専門学校教授、24年お茶の水女子大学助教授、37年教授、43年都留文科大学教授などを歴任著書に「紫式部とその時代」「平安貴族の生活と文化」「訓読 春記」「摂関時代諸相」他。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤木志津子」の解説

赤木志津子 あかぎ-しづこ

1900-1990 昭和時代の日本史学者。
明治33年6月5日生まれ。平安時代文化史を専攻し,松本彦次郎に師事する。お茶の水女子大助教授をへて,昭和37年教授。のち都留(つる)文科大教授。平成2年12月8日死去。90歳。福井県出身。東京文理大卒。著作に「紫式部とその時代」「摂関時代の諸相」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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